2009年4月23日

通夜・告別式の受付 その1

黒猫の一言:

久々の更新であります。なんで今日は、ちょっとマジメな話題でいきましょう。

実は先日、黒猫の親族に不幸がありまして、その準備やら手伝いやらで
てんやわんやしていたわけですが、まあ、ある程度の年齢になれば、
こういった冠婚葬祭の行事についての知識はもっていなければ、なりません。

そこで、今回は通夜と告別式の際に受付を任された場合にどうしようってことに
なってはいけないので、私の知っている範囲でご説明しようと思います。

今回黒猫は、受付をするのがはじめてっという方に、そのやり方を教える任務がありまして
その方たちに、教えた内容をベースにご説明していこうと思います。

ついでといっては、言葉がよくありませんが、参列者・弔問(ちょうもん)客として
葬儀にいく場合の受付方法も同時にご説明していきます。

こういったものは、地方や風習なんかによっても異なりますので
あくまで基本的な流れとして、覚えておいて損はないでしょう。


まずはここでマメ知識を一つ。

葬儀の時、喪主や施主という言葉を聞いたことがあると思います。
一般的な葬儀の場合喪主=施主なんですが、何がちがうの?ってのを簡単に

・喪主とは
遺族の代表であり、故人に一番近しい方が努めます。

・施主とは
布施する人、つまり金銭面の負担をする人になります。
なので、多くの場合は、喪主=施主なんですが、社葬などの場合は、
企業が施主という事になり、社を代表するような方が喪主となる場合が通例です。

また、大きな葬儀の場合、葬儀委員長という喪主や施主の負担を
軽減するために、葬儀全体を取り仕切る役を設ける場合があります。

意外と知らない人が多いので、覚えておくといいかもです。


では本題です。喪主や施主から受付を任された場合。

基本的には、受付をやってもらえないかとお声がけがきます。
よほどの理由がない限りは、断るべきではありません。
逆に自分が手伝えそうな場合は、相手との関係にもよりますが、
「何かお手伝いできることがあれば・・・」の様に進んで申し出る事もありです。

では順をおって説明していきましょう。

**事前準備**

・まず葬儀の日取りと時間、会場を確認します。
 (故人の事をくわしく知らない場合は、失礼のない範囲で、お伺いしておきましょう。)

葬儀の前の打ち合わせ等に参加する場合もあります。

**当日の準備**

・定刻の30分?1時間前には会場入りして準備をします。
 (事前に喪主より、時間を言われる場合がほとんどです。)

注:受付は親族でなくともその葬儀の代表者の一人です。 
  身なり、格好には、十分配慮しましょう。

会場入りしたら、喪主または施主に挨拶をして、確認事項を改めます。
葬儀社の方が説明してくれる場合もありますが、状況や風習によって異なることが多いため
故人や喪主のご意向をきちんと確認しましょう。

・受付での備品及び配置、担当を確認します。
 →受付者、補助者、会計者などがあります。

  ・芳名録:弔問(ちょうもん)客の方よりお名前、住所を記帳してもらう用紙です。
  →芳名録に通し番号をつけておき、お預かりした香典袋にその番号を記載すると、
    その後の確認がスムーズです
 
  ・事務用品関係:ボールペン、サインペン、はさみなど
  (ただしはさみは見えないところに置く。)
  
  ・香典箱:お香典を集めて入れておく箱です。

  ・会葬礼状と御礼品・香典返しの品物

  ・会計帳簿・・・etc

・式場内の席の取り決め(親族席と参列者席)や席の数等も確認しておきます。

・会葬礼状と御礼品の渡しかたの確認。(渡す時や数や品物など)

→会葬礼状と御礼品は受付と同時に渡しますが、香典返しの品は、
 受付の時、帰る時、喪が明けてからなど、状況によって変わります。

→連名や代理で参列された場合、会葬礼状と御礼品は数分渡します。
  例:1人の方から、3つのお香典をいただいた。(3こ)
  例:家族で参列された  (来ている家族の人数分)

  (会葬御礼品の渡し洩れや数の間違いは、大変失礼になります。きちんと確認しましょう)
 
・参列される方の予想人数
  
・宗派も確認しましょう。

 日本の代表的な宗派は13宗といわれていますが、私が知っているのは、
 真言宗・天台宗・日蓮宗・浄土宗・浄土真宗・臨済宗・曹洞宗くらいですか・・・

 まあ、臨済宗以外は、さして知識はないのですが、宗派によって
 かなり多くの部分が異なります。 例えば線香のあげ方であったり、お焼香の仕方であったり、
 特に年配の方は、そういったことに気を使われる方が多いので、
 受付で聞かれる場合があります。
 これも、事前に確認しておいた方が、安心ですね。

このほかにも、精進落しなどの予定や、その日全体の流れも確認しておきましょう。

**受付開始**

受付係は開式後弔問客が遅れてお参りにこられるので、式終了まで受付は終わりません。
基本的には、受け付けの手が空いてからお焼香は交代で列にならびます。

注:最近はあまりありませんが、香典泥棒に注意。
  親族だから預かるとか、葬儀社の者だとか見知らぬ人が
  「僕が見ているから焼香してきなさい」などと言われても注意して下さい
  必ず、施主から紹介されている人や、自身が知っている人を受付に残します。

・供花・供物を頂いた場合は直ちに係の方に伝え、式場にお供え下さい。

・弔電を頂いた場合は施主に報告後、司会進行係へすみやかに渡します。


思ったより長くなったので、2部構成にします。あしからず・・・

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