2006年11月 4日

電波的な彼女―愚か者の選択


片山 憲太郎 / 集英社
Amazonランキング:3,140位
Amazonおすすめ度:
黒猫的おすすめ度:
期待を裏切らない続編

黒猫的な一言:

先日紹介した続編です。
黒猫よりもハマッテしまった知人に早速お借りしてしまいました。

今回も主人公は不良少年の柔沢ジュウ。
そして前作でジュウの奴隷?となった電波系の少女・堕花雨。
彼らは、またもや不可解な出来事に巻き込まれていく。

今回は雨の電波的な友人が登場。
斬島雪姫は、普段は無邪気で能天気な少女だが
刃物愛好家と言う別の顔をもち
刃物を手にすると人格が変わる。

円堂円は、男嫌いの空手少女。
雪姫のおもり役てきな存在。

まあ この4人の共通価値観のないやり取りが結構見所。

そして今回の出来事は「えぐり魔」
幼い子供を誘拐し、目をえぐりとられ開放される事件が相次ぐ。
そして、ジュウ達がひょんなことから知り合った子もその被害にあってしまう。

ジュウは、雨の友人である斬島雪姫と円堂円とともに
この事件?の解決に挑むわけだが。。。

これらの出来事は事件ではなく、ある種のビジネス・・・

いやいや、一巻でうっかりこの世界観にはまってしまい
結構A的な素質が我が身に眠っていることを再認識してしまったわけですが
この二作目も期待を裏切りませんでした!!

新キャラによる飽きさせないストーリー展開も一見。

個人的には各キャラクターの作り方が好きですね。
それぞれのキャラが他の人には得難いある「モノ」を持っていて
それでいて、必ず変なところも持ち合わせている。

まあ、勇者と剣士と魔法使いみたいに特化した能力を
各自が持っていると言う設定はありがちですが
それに反する、おもしろい意味での異常さも持っているあたりが
キャラ作りのいいところだと思います。

早く次の作品も読みたくなってきました。。。

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