ナ・バ・テア
Amazonおすすめ度:

黒猫のおすすめ度:

死にたい人もそうでない人も、自分の尊厳のために。
透明から見る世界
純粋な視点。黒猫の一言:
知人の進めで読み始めた本です。
とわいえ 最近、森 博嗣にはまっているのもありますが・・・
さて 本編は どうやら戦闘機のパイロットの話の様です。
なぜどうやら?
それは 意味不明な言葉が多すぎるからです。
というよりも 何の前触れもなく特殊な単語が出てきて
その後も まったく説明がない。
まあ その単語の意味を想像しながら読み進めていくところに
面白さが あるのではないでしょうか?
主人公"草薙水素”は何処か魅力的な要素を持ったキャラクターです。
それを文章で立体的に表現する森博嗣。
ここに登場するキャラクター(人や物)は皆、文字の中で具現化されています。
読む人は文字をみて自分の想像力にまかせて頭の中にその立体画像を作れるでしょう。
基地での日常生活、そこでの人との関わり・・・
戦闘機に乗って戦いに出、仲間を失って帰還、
主人公"草薙水素”の空での自分、地上での自分についての
考え方に 深く魅入られました。
個人的な注目は戦闘のシーン!!
テンポも早く 読みながら「こうかな?」
「こんな感じかな?」と体を動かしてしまいました。
実際 エレベーターとかラダ?、ストールなんて言われても
どんな動きのことなのかわかりません。
でも 意味のわからない言葉を自分なりに解釈して読まなければいけないところが
また面白い。
ただ 空を飛ぶのが好きだから ずっと飛んでいたいから・・・
その気持ちだけで 戦いに望む 子供のような純粋さ!!
そして"死”という事柄を こうもあっさりと書いてしまう
この主人公を見ていると なにか自分に失ったものが見えてくるようでした。






























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